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日記、コンピュータ、備忘録、書きたいことを書きたいままに。気まぐれに更新中。

ザ・グランヴァニアが閉店した

秋葉原に数多くある、コンセプトカフェ(いわゆるメイド喫茶)の中で一番通い詰めたであろう、ザ・グランヴァニアの通常営業が昨日終わりました。

秋葉原にオフィスを構える会社に転職し、勤務体系も比較的自由が効くようになったため、長めの昼休みを取るときによく利用していました。コンセプトカフェの中で非常に満足度が高いお店でした。

そもそも、コンセプトカフェと聞くと、提供される食品に見合わない価格設定や高額なチャージが想起されがちですがそのようなことが一切無く、言うならば女性の店員さんがメイド服を着て(ないしコスプレして)接客をしている普通の喫茶店でした。

提供される飲食物は美味しく、グランヴァニアのルーツは喫茶店であることから、コーヒーのクオリティも高かったです。喫煙席が広く取られていることもあって、コーヒーを飲みケーキをつまみながら、タバコをぷかぷかと吹かすのに最適な場所でした。ついでに可愛い店員さんを見て目の保養ができる。そんなお店だったと思います。

私がこのお店のことを知ったのは、昨年度の2月頃でした。友人に誘われてお店に入り、その雰囲気が気に入りました。夜帯(この時間を店は酒場タイムと呼んでいました)に行けば300円(税別)のチャージはありますが、美味しいおつまみを食べながら、珍しいビールを飲むことができました。特に私は黒ビールが好きだったので黒ビールが気軽に飲めたり、珍しい海外のビールが飲めたのは満足度がとても高かったです。

店員さんはお客さんと話をするように指導されていたのか、暇そうにしているお客さんに話しかけている様子を見ていました。私は「しゃべりかけるな」というオーラを全身から出していたため、ほとんど話しかけられることはありませんでしたが、一部の店員さんとは仲良くなれたし、楽しい時間を過ごせたと思います。

このお店に通ったのはわずか7ヶ月という短い時間でしたが、ひとつの大きな思い出を作ることができました。食べたことがないフードやケーキもあったと思います。残念でなりません。もう少し寒くなってきたら、かじかむ手をこすりながら、ホットコーヒーを頼む予定だったのですが……。心に大きな穴が開いた気分です。

ゆったりと座れる木製の椅子。静かな店内。時々話しかけてくる店員さん。美味しいコーヒーとケーキ。木の匂いが香る店内。そんなグランヴァニアが恋しくてたまりません。しかし、もうそこに訪れることは叶わないのです。

嫉妬という感情

 他人に嫉妬する。他人から嫉妬される。生きていく中で避けられないことですが、この嫉妬という感情が、平穏な毎日を脅かす感情のひとつだと考えています。

 先日、ネットを見ていたら「むっ」とした感情を抱きました。この感情が何かと考えると、それは嫉妬だったわけです。なぜ、私の中で嫉妬心が沸いてしまったのかと考えたのですが、この場合においては「自分の持たざる能力を嫌いな人間が持っていたから」でした。

 本来、自分の持たざる能力を見たときに、抱くべき感情は憧れや尊敬だと思います。この人を見習って「私もこの能力を身につけられるようにしよう」と努力するものです。しかし、嫉妬という感情は、なかなか正の方向に感情が向かず、腹の中で、己の非力さを笑う虫が蠢くかのような、決してポジティブではない感情が表に立ちます。

 この感情を上手に自分の中で消化できれば良いのですが、それが表に出てしまうと最悪ですね。嫉妬心から生まれる行動に、ろくなことは無いと思います。過去に、嫉妬心からか、他人から攻撃をされたことがあったのですが、する方も一時的にはスッキリするかもしれませんが、後々面倒くさいことにしかなりませんからね。された方が不快な思いをするのは、いうまでもありません。

 「あ、これは嫉妬心が湧き上がってるな」と思ったら、その情報をシャットアウトするに限ります。精神的にも楽になりますし、なんだかんだいって嫉妬するのも疲れますからね。

 と、まあ聖人君子のようなことを書いていますが、こういう人間になれたら良いねという話でした。嫉妬心もポジティブな方向に向けられるならいいのですが、本当に難しいと思います。もちろん、必ずしもそれができないわけではないと思うのですが、個人的には「なぜそう思ったのか」と考えて、それにいたった経緯を切り分けていった方が生産的なんじゃないかなと思いました。

 「嫉妬の感情に燃える、百合の花園」みたいなのは、見ていてニヨニヨできるかもしれませんが、実写のドラマだと私は共感性羞恥が働いて見ていられなくなります。ちなみに、こち亀も共感性羞恥が働いて見られないタイプの人間です。ではまた。

リハビリのためにエロゲをはじめた

 「一体何のリハビリだ、EDのリハビリか」と言われてしまいそうなタイトルですが、慢性的なインプット不足に対するリハビリです。

 というのも、ここ1年ほど、一般書籍、ライトノベル、アニメなどのコンテンツをインプットすることが大幅に少なくなっていました。いろいろと理由はあったと思うのですが、一番の理由は前職の仕事にあります。

 前職の仕事は神経をすり減らす作業が多く、疲弊した状態で自宅に帰ることが多くありました。私は本を読んだり、アニメを見るときに、すごく神経を使うようです。というのも、一度本を読み始めると夜通し読み通し、いろいろなことを考えながら本を読みます。アニメも同様で、何も考える必要が無いアニメは問題ありませんが、今後の展開が読めないものや、設定が練られた作品を見ていると、どうも頭のリソースが過剰に割かれるようで、コンテンツは楽しめるのですが、それなりに精神的余裕が無いと、疲れてしまい、消費を辞めてしまっていました。

 そうすると、自然に本屋に寄る機会も減り、アニメを録画することもなくなり、最近のコンテンツからはすっかり置いてけぼりを食らって、さらに消費が消極的になり……と悪循環に陥っていたわけです。

 かつては、毎週のように図書館に通い、好きな作家の小説を読んでいたのですが、今や見る影も無く。図書館に行くことすらなくなり、手に取る本は技術書とエロ本と薄い本くらいだったのではないでしょうか。

 転職をして、忙しいこともありますが、精神的な余裕が大幅に増えました。どうやら、減ってしまっていたMP(Mental Point)は回復という形にはならず、今一度レベル上げが必要なようで、少しずつ少しずつMPの上限を上げる作業が必要であると感じました。

 最近、友人に勧められて久々に文庫本を読んでいたのですが、もう読書スピードが落ちているわ、言葉の意味が分からなくなっているわ、散々な状態になっていると実感したのも、インプット不足に気がついた理由でもあります。あと、語彙力が乏しくなりました。やはり、人間、脳みそは使っていないと劣化するんだなと。

 当初はアニメを見返すかなと思ったのですが、アニメを見るよりも文字が読みたいと思い、最近Windowsのラップトップを手に入れたということもあったので、回想シーンを解放しただけで放置していたエロゲを引っ張りだし、ラップトップにインストールして、仕事中&仕事の休憩中にエロゲをやるようになりました。

 仕事中にエロゲをするってどういう状況だよと言われてしまいそうですが、こんな状況です。

 エロゲって、文字を読むことも出来ますし、読まなくてもなんとか話の内容が理解できるので、リハビリにはもってこいなんじゃないかと思います。パソコンに表示される文字を活字というのか、議論の余地はありそうですが、好きこそものの上手なれという言葉もあるように、可愛い女の子を見ながら文字が読めるエロゲは最高だなと。

 もっと言ってしまえば、リハビリとかインプット不足解消とか言わず、純粋にコンテンツを楽しめていた、あの頃の自分に戻りたいですね。